Release 0.4.0-beta

来週末(2/24)ぐらいにはできそうです。ただし、すべてのコンポーネントマイグレーションするのは時間的に不可能なので、一部のコンポーネント(=自分が使うもの)をとりあえずマイグレーションしておいてbetaで出してしまいます。

あとで英語にするとしてRelase Note は以下の予定。機能的な追加はあまりありません。

- Rails 2.0.X に対応しました。
  - Rails 1.X で採用されていたComponentを継承
- Component 処理の仕組みを大幅に改良しました。
  - Component単位でルーティングを定義できるようになりました。
  - Widget 処理に REST Architecture を採用しました。
  - Component Page では、より既存のRails Applicaitonを移植しやすくしました。
    - form_widget_tag は Widget でのみ有効となり、Component Page からは削除されました。
    - Component Page では form_remote_tag などRailsの通常のAPIがそのまま使用できるようになりました。
- Component 作成のチュートリアル(English)を用意しました。
- Beta 版では以下のコンポーネントを提供します。
  - System コンポーネント (サイト管理に使用するコンポーネント)
  - Sticky コンポーネント (ページにコンテンツを記述するためのウィジェットコンポーネント)
  - Blog コンポーネント (Blog管理とページにブログの内容を表示するためのウィジェットコンポーネント)
- CSS,JavaScriptのいくつかのバグを修正しました。

Rails + REST でやってみて一番実感の大きなところは、アーキテクチャーの制約を与えることでテストが格段に書きやすくなった、という点。アプリケーションアーキテクチャーの制約はテストの生産性にも寄与する、ということで。ただ、この生産性というのは、コードの量とかそういう話じゃなくて、思考する時間なので証明するのが難しいですね。感覚的なものだから。

で、beta を出したらfastladderを移植しようかと。