In short

厳密でなくてもいい、ということを学んだので、

WebJourney is iGoogle alternative for small team members.

ということにしました。以上。


別にRailsに従って拡張できるとかどうでもいい、という話で。じゃあ、どんな用途のalternativeなんですか、といわれれば、

人(Google)にはいえないリソースを使いたいとき

なんだと思います。普通にRSSなどを表示したりする分にはiGoogleでいいじゃん、って話で、インターネットに公開できないような情報を表示させたりするのに使います。自分用途としては、著作権的に私的複製物に当たるようなものを、自分ポータルに表示させるために使っていたりします。あと、無理矢理芸能人のWebサイトをScrapingしてマッシュアップ?したやつとか。

で、あまり関係ないかもしれませんが、この考え方を進めていくと、今までのポータルソフトウェアは中央集権型(ユーザーリポジトリが一カ所に集められていて、ログインユーザーに基づいて"パーソナライズ"する仕組みを提供するのが普通でしたが、今後は1ユーザー1サイトで、サーバー同士でP2P的にやりとりをするようなポータルってできないのかなぁ、とか思ったりしています。そこでHTTPで会話できるDBが大活躍するかも、と思ってCouchDBを次の実装でデフォルトDBにします((MySQLに飽きた、というのが正しい理由ですが(笑)))。

その際に必要になるのが、P2Pのpeer同士のアクセスコントロールなので、今はユーザー同士の関係、ユーザーの役割を1DB上にもって処理するようにしていますが、基本的にはhosts.allow, hosts.deny と同じような形で、uri.allow, uri.denyの仕組みを作ればうまくいけるんじゃない?とか思ったりしています。

ええ、もうウィジェットポータル、というのは当たり前の考え方になってしまったようなので、次の方向を考えています。