これは注目。

https://wiki.mozilla.org/Raindrop/SoftwareArchitecture

みれば見るほど、自分のやりたいことに近いので、OpenSocial の proxy 実装をpythonに変えて、こちらのコミュニティにcontributeしようかなぁ、と考えています。以下雑談。


本質的に自分の意志としては、「各種Webサービスは利用したいけど、データは手元において、Publishする先をコントロールしたい」というのがあって。

例えばこのブログはid:yssk22で書いていているのだけれども、別のブログ(こちらは我が家のサーバーで動いているCouchDBアプリ)はさすがに id:yssk22 では書けないような内容を書いていたりする。あるいは、本当にWebには公開できないような内容のものもあったりして、それは我が家のネットワークを越えないように制御したりしなければならないのです。データが漏れることが問題ではなくて*1、単に、idを切り替えることで自分自身の心構えの切り替えをするというか、そういう気分の問題です*2

で、「ブログを書く」という行為は同じなのに、同じインターフェースが使えない、というのは苦痛以外の何者でもないので*3、だったら、ローカルにストアして、内容に応じてpostする先を切り替えればいいじゃん、的な話になって、そこでCouchDBのpartial replicationに期待していたのです。アプリケーションの移植性はOpenSocialで担保すればいいかな、とか。

そんなことを思っていたら、Raindropが出てきて、Webサービスから受け取る/に送信するメッセージをローカルのHubで切り替える、という目論見を達成してくれそうな雰囲気なのでした。メッセージングプラットフォーム、を根幹とするので、もちろん多少のずれはありますけれど。

*1:そんな恥ずかしいことをしているつもりはないですがね

*2:この意味でtwitterのTLは、いちいち切り替えをして発言していたら全然つぶやけないので、ひどいことになっている。followしてくださっている方々、ごめんなさい

*3:いやblogだけならAtom Publisher的なツールでなんとかなるのかもしれないけど