2009-03-08 思いの外ブクマされてしまったので、追記
「ゴミ箱ちゃんと確認した?」とつっこみを受けて、、あーなるほど、、ゴミ箱にあったという罠、お騒がせしてすいません。。。orz。しかし、気になるリンクもあったので、エントリは修正せずに、以下にまとめます。厳密な検証はしていません。
確認できたのは以下の動作です。
- Gmail の Google Docs で開くをクリックするとgmailユーザー(a@gmail.com)がオーナーとしてドキュメントが作成され(ファイル名=ドキュメント名だった)、URL(http://spreadsheets.google.com/ccc?key=hogehoge&gmrcpt)が割り当てられる。
- 上記 googleからGmail自動送信のメールがa@gmail.com宛に届き、ドキュメントへのURLである http://spreadsheets.google.com/ccc?key=hogehoge&gmrcpt が記載されている。
- しかし、この時点では、a@gmail.com のGoogle DocsのホームページのAll Itemsには、http://spreadsheets.google.com/ccc?key=hogehoge&gmrcpt で示されるドキュメントが存在しないため、削除する方法がない
- a@gmail.com のGoogle DocsのホームページのAll Itemsに表示させるためには、http://spreadsheets.google.com/ccc?key=hogehoge&gmrcpt にa@gmail.comでアクセスして保存(Save & close)する必要があり、このときにドキュメントの名前の入力を求めされる(doc1とする)。
- その後、doc1 が All Itemsに表示されるので、これを選択してDeleteするとAll itemsの一覧からは消える。
- ところが、http://spreadsheets.google.com/ccc?key=hogehoge&gmrcpt にアクセスすると、doc1 の内容は残っている。
- 別のユーザー(b@gmail.com)でhttp://spreadsheets.google.com/ccc?key=hogehoge&gmrcpt にアクセスすると、ドキュメントの閲覧権限がないため、リクエストを送るように指示される。
- b@gmail.com からリクエストを送ると 「doc1 へのアクセスをリクエスト中」というタイトルのメールが a@gmail.com 宛に届く
- a@gmail.com の Google Docs のTrashをみると doc1 は残っているので、Empty Trash をクリックすれば消える模様。
ちなみに、最初に日記を書いた時点でちゃんと調べた履歴を残せばよかったのですが、「google docs delete」で検索すると 2007年の記事ですが、
が見つかって、すでに削除は諦めモードでした。
ついでに(「これはひどい」かどうかについて)、上記のGoogle Docsの仕様が妥当かどうかは正直わかりません。削除してもゴミ箱に移動するだけで消えない、という動作はWindowsも(最近だとMacも?)同じなので、それと同じでかまわない、というだけなのかもしれません。
しかし、上記の3. の状態は必ず起こるようです。空のSpreadsheetを作成し、そこからFile-Openを選択すると、All Itemsには表示されないドキュメントが開く選択してとして挙げられることは確認できました。
まぁ、それはそれとして、勝手にGoogle Docsで開かないでくれ(せめてconfirmのダイアログがほしい)、というのが率直な感想。GreaseMonkey でgmail内のリンクを消せばなんとかなると思いますが、それはそれとしてIMAP以外使うのやめよう。