[CouchDB-JP][CouchDB] RelaxCafe@CouchDB break.1
やってきました。参加された皆様お疲れ様でした。前日 ust の設定をがんばってみたのですが、私のMacbookだとちゃんとしたマイクを買わないと、Macbook自体のCPUファンの音がノイズの固まりになって使い物になりませんでしたorz。それと、実はルノアールではHotspotがないという。。。
資料のリンクは以下に集まると思います。
http://groups.google.co.jp/group/couchdb-jp/web/couchdb-definitive-guide?hl=ja
先に反省と次回方針
- もっと広いところでやる / これぐらいの人数でやるのであれば Position Paper 的なものもあってもいいかも。
- ちょっと詰め込みすぎた感があるので、Chapterの間をRelax Time(という名の何でもショートセッション)にする。
- 懇親会は事前に出欠取ろう(移動の間はもったいない & 銀座金夜を甘く見すぎ>自分)
ということで、次回はもう少しRelaxしてできるようにしたいと思っています。興味のある方は CouchDB-JP マデ。
http://groups.google.co.jp/group/couchdb-jp/browse_thread/thread/5bcdde576979471b
振り返り:Why CouchDB
担当した。「CouchDBって何に向いているの?」に関する直接的な回答があるわけでもなく、「何でCouchDBなんて作ったの?」的な話だったのです。Self-Contained Document に関するわかりやすさはもっともだけれども。
ちなみに資料は、超斜め読みするとこんな感じ、的なまとめです。
振り返り:Eventually Consistency
id:wayaguchi さん。CAPの定理の Avalability について、少し勘違いしていたところの理解が修正できたと思う。しかし、銀行トランザクションマンには、「古いドキュメントでも読めればいいんです」という話は通じないだろうなぁー。
だいぶ読んだ気分になったけれど、あとでちゃんと読んでおこう。
振り返り:Getting Started
id:z-ohnami さん。リラックスチャートだった!Getting Startedでレプリケーションがでてくるのかー。本当に重要なんだな。
ちなみに、テストスイートの使い方、私は「Undocumentedな機能の確認」に使ってます。trunkの中身はほとんどドキュメント化されていないので、svn:log で新しい機能追加をしったら、Suite みて確認する感じです。
それはともかく、合間に入るBar情報が秀逸。普段行かないし、そもそも外で飲まない自分は能動的に調べることもあまりしないので、こういうところで副作用的に情報が得られるのはすごくありがたいですw
振り返り:The Core API
id:yohei さん。/_uuid でなんで { "uuids": [ "xxxx"] } と配列で返ってくんの?と思っていたのだが、なんだ、/_uuid?count=N で指定できるのかー。
あと、第3者によるリモートレプリケーションができる、という話ですが、種明かしは単に第3者がHTTP Client Proxyになるだけという話だったと思う(Replicationの情報は、第3者には残りません)。使い道としては、Firewallがあるとき、なんだけれども、それなら Apache mod_proxy でも十分、、、、かなぁとおもいきや、今後ユーザー認証とかその辺の制御系が入ってくると Apache mod_proxy では代替できなくなるのかな、と。
振り返り:その他
M言語というものが過去に?存在したらしい。帰ってgoogleしてみたら Inter Systems の Cache' じゃないか!!
なるほど。。。OODB、という観点だと、個人的には似て非なるもの、かなぁという具合。確かにCouchDBのようなものは、OOプログラミングのモデルオブジェクトの永続化ストアとして使えるのだけれども、CouchDBの場合はあまりOOなモデルを必要としないというか。
ActiveRecord => CouchDB へ移行していて思ったのだが、has_many とか belongs_to とかはRelationalじゃなくても残るんですよね。しかし、CouchDBの場合は、has_manyとかいらない場合もあるのです。どちらかというとDOAで、プロセスボックスを Unix Pipeでつないでプログラムを作るイメージの方がしっくりきます。ああ、そういえばユニケージ開発。あれですよ。CouchFSとか使えば分散環境でスケールするユニケージ開発ができると思うのです。