Ubuntu 9.10 動かしてみた

家ではMac、会社はUbuntu 8.04(emacs用)とWindows(Lotus Notes用)使っていますが、それはともかく、今回は新しいUbuntuに手を出します。Ubuntu One は CouchDB で作られたMobile Meサービスです(何という説明)。


https://one.ubuntu.com/ でサインアップができます。2GBまでフリーでアドレス帳, ファイル, メモ などを利用できます。Mobile Me ですから、基本は同期。2GBってのはDropbox 辺りを意識したのでしょうかね。50GBにアップグレードするには有料です。

ということで今インストール中。ESXi のオーバーコミット状態で動かしているので、寝て起きたら終わってるんじゃないかと@AM4:00。OSCになってしまったら時間切れ。

追記

CouchDBがデフォルトで動作していることを確認しました。で、OAuthを使ってレプリカを動かす仕組みのようです。Ubuntu One でコンピューターを登録してOAuth Tokenを発行してもらって、あとは自動的に同期。ちなみにCouchDBのプロセスはログインするユーザーごとに立ち上がるような雰囲気でした。iniファイルが ~/.config/ にあってそこでCouchDBの認証情報もっているw

ところが、Capability Mismatches といって、サーバーとクライアントのバージョンがうまくあってないようで。。sudo apt-get update; sudo apt-get upgrade; しました。で、再起動したらさくさく動いた。

すばらしい。Ubuntu One というDropboxのような専用ディレクトリがあって、ファイルを追加したり、変更したりすると、即座に「Ubuntu Oneがファイルを更新中...」と通知され変更が反映されます。第一印象は、「これなんていうDropBox?」ですがw

ちなみにメニューバーのアイコンが「雲」なのですが、、、こういうサービスをクラウドっていうんだぜ、と声を大にしていいたい。

原理的には Desktop Couch なのでもしかしたらUbuntu以外にもポーティングできるのかもしれません。っていうか、Apple やるべきだよ!Private Mobile Me とかいって、OS X Server にもCouchDBいれて!

にしても、Ubuntu 9.10 自体がかなりかっこよくなってる!

さて、この感動をOSCで。